国内MBAを目指してみる人のブログ

筑波大学大学院が提供する英語MBAプログラムを目指して、国内MBAに行こうか検討している人に「国内MBAを目指している人の一例」を示せればいいな、と思って始めたブログですが今は迷走中です。

そもそも、何のために大学院に行こうと思ったんだっけ?

大学院の入学試験の対策をしていると、
書きやすかったり面接で説明しやすい志望動機を書き進めてしまい、
いつの間にか「誰の志望動機?」って感じのものが出来上がってしまいがちです。
(もしかしたら自分だけ?)

なので、このタイミングで自分のために
「そもそも僕は何のために大学院にと思ったんだっけ?」と言うことを書きとどめておきます。



1. 会社外のコミュニティ

会社勤めをしていると、いつの間にか世界が狭くなってしまいますよね。
私が付き合いのあるのは、会社の人と、あとは大学時代の友人にたまに会うくらい。

私が特に思ったのはリーダーシップを発揮する機会を増やしたいな、ということです。
マネジャーでない私でも会社の中でもリーダーシップを発揮する機会はなくはないのですが、多くもない。
いつもの人々の中で、限られたリーダーシップを発揮するだけ。
なので、何か「別の場所」が欲しいな、という思いがありました。

それは自分で勉強会を立ち上げてもいいし、趣味の集まりでもいいし、
ボランティアでもいいと思うのですが、様々な選択肢の中で、何故か「大学院」を選びました。


2. キャリアの方向性をぐいっと変えたい

数多ある「リーダーシップを発揮する機会」の中で何故大学院に行きたいのかと思ったのかというと、
「キャリアの方向性を変えたい」という思いもあったからです。

キャリアの方向性を変えるための手段として国内MBAはベストではない、
というのは理解しているつもりです。


転職市場だと基本的にその職種の就業経験が求められるし、
「何を勉強したか」なんて基本的に目には見えないものだからアピールしづらいし。

一番いいのは、社内ローテーションで希望職種に異動すること、
二番目は、「稼ぎながら(アウトプットを出しながら)学ぶ」ことでしょうか。

なんで社内ローテーションを狙わなかったのかというと、
今の職場に社内ローテーションが基本的に存在しないから。

なんで稼ぎながら学ぼうとしなかたのかというと、
うーん、なんでだ?
それこそ「経営」を学びたいのなら、副業でもして経営を実践した方がいいのではないのか?

・・・

たぶん、そこには「逃げ」があったと思います。

大学院に行ってしまって、2年でなんとか卒業すれば、
何かしら形のあるもの(=学位)をゲットできる。

一方、副業を試みて、2年間費やしても全くお金にならなければ、
2年間がムダになったような気がしてしまう。

たぶん、それが嫌だったんでしょう。


それがいいとか悪いとかは特にないですが、そんなことをだらだらと考えました。